2014年7月22日火曜日

7月の本番!

7月12日、13日とかえでは2日間連続の本番を終えました!
12日は京都にて”アルティ声楽アンサンブルフェスティバル”、
13日は堺にて”堺市合唱祭”

さて、今回の記事は12日の本番”アルティ声楽アンサンブルフェスティバル”

いつも同じ視点からではつまらないので、今回は管理人に代わり、
団内指揮者天川さんに語っていただきました!

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合唱団かえでは7月12日(土)に、京都今出川の府民ホールアルティで開催された「アルティ声楽アンサンブルフェスティバル2014」(以下ALVEF)というイベントに出演しました。
このイベントは日本各地から公募により合唱団が京都の地に集まり、演奏を通して多くの学びや気づきを得ることのできるイベントです。私(天川)は2010年に男声合唱団銀河とともに出演しており、その折に感じた多くのことを合唱団かえでとも共有したいという想いから応募しました。

合唱団かえではこれまで伴奏付きの作品を取り上げることが多く、ア・カペラ作品の演奏経験は数えるほどしかありません。伴奏者から多くのヒントをもらいながら作品に向き合える一方で、ややもすれば合唱歌手の音楽づくりへの主体性が乏しくとも、指揮者と伴奏者の牽引によりある程度の表現ができてしまうという危険性を孕んでいます。かえでは約20人の団ですから、メンバー一人ひとりが音楽に対して主体性をもって臨まなければ聴衆の心に刺さる演奏はできません。団としてのポテンシャルを引き出すべく、ア・カペラ作品だけのステージの設定、そして少人数によるア・カペラ演奏においてこの上ない経験のできるALVEFに挑戦しました。

現代ア・カペラ作品という慣れない選曲とALVEFという大舞台を前に、私たちは約半年間試行錯誤を続けました。和音をはめることを意識する余り表現が慎重になりすぎたり、表現が先行しすぎてタテが合わなくなったりと、今まで以上に沢山のことを考えながらメンバーは練習に取り組みました。前回の練習でうまくいったことが今回はどうやってもできない、といったことも数え切れないほどありました。

ALVEF当日、メンバーはアルティというホールの素晴らしい響きに驚くことになります。このホールで精一杯歌いたいという想いが一人ひとりの心に生まれたと感じました。その後、場所を変えての当日練習を経ての本番、合唱団かえでの名のもとに集まった合唱歌手15名は、その時の自分にできることを十二分に発揮してくれました。うまくいかなかった部分は何箇所もあります。はまらなかった和音も少なくありません。しかし、私は団員一人ひとりが合唱の楽しみや達成感を、改めて認識してくれた機会になったと確信しています。

アルティホール

当日の演奏はCDとして発売されるそうです。当日ホールにお越しになれなかった方は、CDをお聞きいただければと思います。決して上手な演奏ではありませんが、結成10年目のかえでがそこにあります。これから10年、20年とかけながらより豊かな活動をしていくためにも、自分たち自身で今のかえでをしっかり見つめなおし、毎回の練習で成長を感じられるよう取り組んでいきたいと思います。引き続き応援よろしくお願いいたします。

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演奏会のチラシもできあがりました!!
演奏会情報も近いうちに掲載させていただきますので、よろしくお願い致します♪♪

2014年7月6日日曜日

いざ!

いよいよ来週末は本番!かえで初の、2日間連続本番です。

今までやってきた事、注意すべき事、それぞれの曲に対する意識の持ち方、曲の作り方・・・
今日は、本番まで最後の、まとまった練習日。
本番に向けてみっちり作り込み、濃い練習時間でした!

◆7月12日(土) テープ審査の結果出演が決まった
”アルティ声楽アンサンブルフェスティバル”

◆7月13日(日) 毎年出演舞台の1つ アットホームな
”堺市合唱祭”

演奏曲目など、詳細はこちらへ♪

大事な2つの本番が終われば、次は秋の演奏会へまっしぐらです!